内視鏡検査及び手術。胃、大腸、食道、十二指腸。芦屋駅近く(大阪駅から新快速で13分)の消化器科内視鏡専門クリニック。
全く苦痛のない検査をします。
  • 大腸カプセル内視鏡

    「大腸検査はちょっと恥ずかしい…」と思われている女性に朗報!デトックスのつもりで気軽に大腸検査!

    腸の調子が悪いと、肌荒れや肌コンディションの悪化を起こします。食べ過ぎた数日後、ニキビが出来たり、肌に皮脂がベッタリ浮き出てきたり、無理なダイエットをすると肌がカサカサになったり…そんな経験で、皆さんも肌とお腹の調子がとても 強く関係していることに気づくと思います。腸の健康は美容と密接に関係しています。 腸を健康に保つには腸内細菌のバランス(善玉菌と悪玉菌)を保つことが重要です。 大腸の検査では便が残っていると邪魔になるため腸内を洗浄する前処置が必要です。 この前処置により腸内の便が一気に流され腸のリセット、デトックスになります。 大腸の検査後、体調がよくなったり、肌がきれいになることはよく経験されることで す。腸のデトックスをしながら飲むだけで簡単に出来る大腸検査、それが大腸カプセル 内視鏡です。

    今、最も注意すべき癌である大腸癌を恥ずかしくなく精密検査

    大腸カプセル内視鏡大腸カプセル内視鏡 現在大腸癌は全癌に占める死亡率が男性第3位、女性第1位であり食生活の欧米化に伴い増え続けています。これを検診するには通常は便潜血反応、次に大腸内視鏡となりますが、大腸内視鏡は肛門から内視鏡を入れる検査であるため「恥ずかしい」「痛 いのではないか」と嫌がる人が少なくありません。便潜血反応が陽性に出ても精密検査として大腸内視鏡をきちんと受ける人は55%というデータもあります。このような大腸内視鏡を受けたくない方に最適な内視鏡が口から飲み込むだけで大腸内を撮影できる大腸カプセル内視鏡です。大きさは直径約1センチ、長さ約3センチで両側にLEDによるカメラを有し、視野角172度(両側344度)で静止に近い時1秒間4枚、動き出すと1秒間35枚の撮影を行う非常に優れた観察能を有しています(図1、2、3)。ほとんどの患者様が飲み込み可能ですが飲めない患者様にも胃カメラを利用して簡単に飲み込める方法があります(US ENDSCOPY社製器具使用)。カプセルがお腹の中を巡っている間はバッグを肩から掛けるようにデータレコーダーを斜め掛けしてもらいます(図4)。カプセルが撮影した写真はレコーダーに送信され、専用コンピューターで解析し、病変の有無、大きさを調べます(図5)。

    大腸カプセル内視鏡大腸カプセル内視鏡

    大量の洗浄液を飲まずに行える画期的な方法

    しかしカプセルは飲用する腸管洗浄液により胃、十二指腸、小腸と流された後に大腸に到達し、洗浄液に浮かんだ状態で撮影を行うため、この洗浄液を大量に飲む必要があ ります(少なくとも4リットル前後)。2013年7月に本邦で大腸カプセルが認可され一時は話題になりましたが、その後期待されたほど普及していない最大の要因はこの腸管洗浄液の飲む量の多さなのです。大腸内視鏡では通常約2リットルの腸管洗浄液飲用が必要ですが、これすら約50%の方が非常に苦痛に感じているかあるいは全量を飲めません。その倍量が必要なわけですから、そのしんどさは推して知るべしです(三戸岡院長自身1.3リットルが 限界)。当院ではこの飲みづらい腸管洗浄液を自分で飲まずに大腸カプセル内視鏡検査が受けられます。2010年から行っている内視鏡的洗浄液注入法を使用します(「飲みづらい洗浄液を飲まずに大腸検査」ご参照ください)。この方法は三戸岡院長が考案した当院独自の方法です。

    大腸カプセル内視鏡の利点と問題点、そして当院独自の大腸カプセル内視鏡の特徴

    利点

    • 肛門から挿入する検査ではないため「恥ずかしい」「痛い」「怖い」などの抵抗のある方にも安心して受けていただけます。
    • 大腸内の洗浄液の中に浮かんだ状態で流されながら写真を撮影するため自然な状態の観察が可能です。
    • 両側にカメラを有し視野角172度(両側344度)で静止に近い時1秒間4枚、動き出すと1秒間35枚の撮影を行うため大腸内視鏡で見づらいひだの裏も観察できます。

    問題点

    • 大腸内視鏡よりも大量の腸管洗浄液(少なくとも約4リットル)を飲まなければなりません。
    • 観察のみの検査であり大腸内視鏡のように検査中に発見されたポリープの切除や病変の組織検査ができません。
    • 検査時間がかかります(4~10時間)。

    鎮静剤投与下で胃カメラから腸管洗浄液を注入する(内視鏡的洗浄液注入法)ため大量の洗浄液を飲む必要がなく楽に検査を完了できます。 洗浄液の注入は内視鏡で見ながら行うため過度の注入にならず安全に行えます。 カプセルを飲めない患者様にも胃カメラを利用して簡単に飲み込める方法があります。 当院独自に組成した洗浄液で腸内を一気に洗浄するため腸管リセットデトックス効果があります。 胃カメラ+大腸カプセル可能(全消化管検診)。 大腸内視鏡の経験豊富な三戸岡院長が読影診断します。

    女性に朗報!恥ずかしくない大腸の精密検査です。
    美容と健康に関係する腸管リセット、デトックス効果があります。
    大腸カプセルでは小腸も良く見えるため同時に胃カメラも行うと(胃カメラ+大腸カプセル)口から肛門までの全消化管検診ができます。
    特に大腸癌検診が必要な40~50代の女性にお勧めです。
    ※詳細はクリニックまでお気軽にお問い合わせ下さいませ。

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